YuSan's Garage

いつもおだやかに, あせらずゆっくりのんびりと, ひとつひとつ着実に.

Published: 02 Dec 2018

Latest Updated: 03 Dec 2018

Youth-Champion として CoderDojo の運営に関わらせていただいているので振り返りとか所感

この投稿は、 CoderDojo Advent Calendar 2018 の 2日目の投稿です!

こんにちは、 YuSanとか、ゆ〜さん と名乗ってる人です! CoderDojo 岡山 岡南 というコミュニティの運営をしております。
中学3年生です。

昨日は、国内のCoderDojoの活動を支援している法人の CoderDojo Japan の 代表理事 であり、また関連サービスの開発サポートも行なってくださっている YassLab 株式会社 様 の 安川さんが CoderDojo Advent Calendar 2018 の 1日目として 開発目線で見る最近の CoderDojo Japan 2018 という記事を投稿されていました。

動画付きで、とても面白かったのでずっと眺めてたら試験勉強の時間がいつの間にか溶けていました…()
なぜでしょうか… :sweat_smile: (期末考査まで 3日前)

この記事もそうなのですが、 CoderDojo Japan が提供しているサービスは結構 Github 上で公開されていたり、その他にも技術的・非技術的問わず様々な資料整えて公開してくださっているので、勉強中の身である僕にとってはかなりありがたいです。

そして、本日 2日目は僕で、この投稿になります。

実は僕は、その CoderDojo というコミュニティに Youth-Champion という立場で関わらせていただいて およそ1年半になります。 なので、本日 2日目の投稿はここ 1年間の振り返り や Youth-Champion についてなどなどを綴っていこうかと思います :laughing:

CoderDojo についてはググればたくさん出てくるぐらいに広まってきていますので、今回は割愛させていただきますが、日本国内の活動を支援している、 CoderDojo Japan の公式サイト が参考になるかと思います。

また以下のスライドも参考になります:

DojoCon Japan 2018 で喋ったこと をベースに書いてます。

もしもの用語解説


なるべく CoderDojo を初めて知った方でもわかるように心がけていますが、
時々無意識に用語が出てきてしまうかもしれないので、一覧表を載せておきます:)

Name Description
Champion
(ちゃんぴおん)
主宰者, 代表者
Ninja
(にんじゃ)
参加者
Mentor
(めんたー)
Ninja を教える指導者
Dojo
(どーじょー)
CoderDojo の略。
単位になったりもする。
(e.g. 先日国内の数が 160 Dojo に達しました!! :clap: :tada:)


そもそも Youth-Champion ってなんなの?
- Youth(若者) の Champion (主宰者) ?


CoderDojo の説明は世の中にたくさんあっても Yout-Champion の説明はみかけなかったので、 Youth-Champion の説明をしようと思います。

とりあえず CoderDojo のオフィシャルのポータルサイトみたいな、 Zen からの引用です :smile: :

これらの若い人たちは、実際に地元のクラブを組織し指導することによって他の若い人たちに影響を与える先駆者です。 若い人たちはチャンピオンとしてDojoに参加する必要があります。 つまり、若いチャンピオンはコーディングスキルを向上させることになります。

CoderDojo Zen より

ここら辺の定義はここ以外に見つけられてないので曖昧だったりして困ってしまってますが、
まあそこは置いておいて、

  • 14 - 18才の青少年が
  • 大人の Chanpion や補助役の方、メンターの皆さんと一緒に
  • 実際に Youth-Champion として
  • CoderDojo の運営者の一員として回す

といった具合ということは正しいと認識しています。 (ちなみに僕は 15才です!) (資料があるといえばあるのでしょうが、英語という強敵がいるんです)

また、 Champion ということは、メンターみたいな感じのことも兼ねますよね。

具体的に何をするのか?


まず最初に、 Youth-Champion が具体的に何するかというと、

運営として

  • 申し込み管理
  • 宣伝 (イベントに赴いてはLTやセッションをするなど)
  • ちょくちょくお問い合わせのご対応

CoderDojo のメンターとして

  • Ninja にプログラミング教える
  • Ninja から教えてもらうことも :sweat_smile:

“Youth” な立場として

ここ重要。
当然、 メンターさんの中には社会でご活躍されているSEさんや、デザイナーさん(僕がやってる岡南Dojoではいないけど)などがたくさんおられるわけで、そういう方々からも教えてもらうことができるよー!と。

中学生なんかだと様々な方に可愛がってもらえますよ?
一時はどうせ… と思っていた時期もありましたが、すぐに過ぎ去ってしまう時期なので、
可愛がっていただける時期に貴重な体験などをさせていただいて、
自分の将来へ繋げれたら… と今は思い直しています。

マイナスな思考よりはプラスな思考をした方が楽しいですし、気が楽ですし。

振り返る


第一回は 5月から始めた CoderDojo 岡山 岡南 ですが、

中学生 というのがかなりネックになりました。

  • Slack 使えない
  • お金がない
  • お金がない
  • お金がない
  • 会場は…?
  • 社会人の方々(Mentor, Supprter, Sponsor)との人脈皆無
  • 便利な制度使えない (未成年のためだったり法人格なかったり)

中でもお金は… きつい… やはり、金は天下の回りものですね。

スタート以前からきついです。

  • 会場
  • PC・教材・機材
  • 申し込み管理
  • ホームページ
  • 宣伝費 (チラシ、印刷代)
  • 名刺とかもいる

etc…

他にも、 18才以上だったら できる / 使える のに!といった制度・サービスを見つけるとその場で地団駄を踏みます。

なんとか メンターさんと会場確保とPC確保はできてスタートはしたのですが、
宣伝がやはりパンチに欠けて、 Ninja がなかなか集まらないという課題が半ばまで残りました。

メンターさんなどに色々と聞いたりして、無料サービスを極力利用し、百均などを利用し…

また、 CoderDojo Japan が続々と結んでいただいているパートナーシップなどを利用し、
さくらの クラウド などを無料で使わせていただいたり…

Ninja が集まる = 募金の額も上がって知名度も上がってくれるのでは?
と考え、公民館の方にお願いして地域ネットワークから小学校の中高学年にピンポイントでチラシを配っていただいたりなどもしました。

例の 2020 必修科の風も味方して、チラシが絶大な効果を呼び、
結果的に「最終課題である Ninja が集まらない」は解決、寄付金・募金もそこそこ集められました。

今は安定的に運営できていますが、これらの経験を踏まえて、 Youth であるかどうかを問わず、次にアクションを起こしたい方がある程度スムーズに動けるように、 県内の他の Champion さんと一緒にある取組みを企んでいます。

Youth-Mentor/Ninja ではなく Youth-Champion をやる理由


これを聞かれることがよくあります。

やはり中学生というのは物珍しいらしく、メディアの方の取材も何度か来られ来られたことがあったするのですがそこでもやはり、「運営サイドにいる理由は?」など。

「楽しいから!」その一言に尽きるのですが、なんかこれだけだとムズムズしてしまうので、やってることで帰ってくるであろうメリットを考えてみたりしてます。 人によると思いますが、ある課題に対して、解決する手段を考えて、 それがうまくいくととても嬉しいですし、ワクワクしませんか?(僕だけ?

実は僕がプログラミングの虜になってしまった理由とも一致します。 成功云々の話ではなくて、考えることが楽しくて、楽しいことを考えて、そういった部分に意味があるのではないかと思います。
また、こういう場を通じて他の同世代の人がプログラミングの楽しさを知って、 それについて語り合えるというのも楽しいですし、 僕よりも小さな年代 (小学生など) が楽しそうに来て楽しそうに帰っていくとまたまた嬉しくなります。

他にも 保護者の方や、イベント出展や参加している所々でお会いする方々と会話したりするので、敬語を使う練習になります。

といった理由で、大きく「対人スキル ・課題解決能力・社会性を磨けるぞ!!!」と書こうとしましたが到底自信ないのでパス!

最後に


かなりの長文になって失礼いたしました。もう終わらせます。
ここまで読んでくださった方、お付き合いいただきありがとうございました。
(本当はバッサリいくつもだったけどどこバッサリすればいいのかわじゃらなかった)

最後に、 もし CoderDojo に関わっている方に質問です。

「皆様にとって、 CoderDojo とはなんですか?」

僕にとっての CoderDojo に来てくれる Ninja は、教え子とか、参加者、とか受講生とかそんな感じではなく、単に(主に年下だけど)お友達。 「〜の家で みんなでプログラミングやって遊ぼう!」を、もうちょっと規模を大きくした感覚です。 「プログラミングを通じて論理的思考力と数学などの理解を深めてい(ry 」 といったことも考えないこともないですが、1割満たせばいい方です。

単純にプログラミングの楽しさを求めた場所ですね :sweat_smile:

そして、この記事を通して CoderDojo に興味を持ってくださった方、ぜひまずはお近くの Dojo へいってみてください!

全国の Dojo 一覧が CoderDojo Japan のサイトにあるので探してみましょう:
https://coderdojo.jp/#dojos

また、あくまでこれは僕がやっている CoderDojo 岡山 岡南のことであり、他の Dojo とは全く異なる場合があります。
ですが、それぞれの Dojo を運営している方が地域の利を活かしたり、工夫をしていたりして、よりNinjaに素晴らしい体験ができるように努力をしているのは同じですし、 Dojo によってそれぞれ異なった特徴を持つのも CoderDojo というコミュニティ全体として見ると面白いものかと思います。

そして、全国の中学生・高校生の皆さん!
ぜひとも Youth-Champion をやってみましょう! とりあえず、他ではできない貴重な体験をすることができます。
何から始めていいのか分からないでしょうし、まずはお近くの Dojo へのぞいてみることをおすすめします!

これでようやく終わります! それでは、長文失礼しました!

Auther


Yuma Soga - YuSan / ゆ〜さん

CoderDojo Konan Okayama Youth-Champion / 副代表
#学生LT in Okayama 運営メンバー

周りが部活やらスポーツやらで青春やってる中、 中学の2年間をプログラミングで吹き飛ばしてしまいましたが、 今年も懲りずにやってる中3男子です。 Web系 とか、 C#(WPF, Unity) とかを勉強する日々です。 DB設計難しい。